<< 鬼師が遺した飾り瓦   老舗旅館・金宇館に遺された装飾瓦(松本市) | main | レンガ積み職人が遺した建造物〜信州編   取り壊された明治期のレンガ建造物(松本市) >>
2015.01.08 Thursday

スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    2012.09.03 Monday

    鬼師が遺した飾り瓦   ようやく顔を拝めた鍾馗(松本市、安曇野市)

    0
       
      こちらの宅に鍾馗さんが上がっていたのは、少し前から知っていました。しかし、顔が北を向いて いて、日中眺めても黒くなって見えるばかりでどんな顔、姿をしているのか分かりません。


      撮影する時の光線の当たり具合を考えないと、多くの時間帯が逆光でまったく絵になりません。手ごわい鍾馗さんです。


      そこで、朝から晴れた休日、いつもより早くカメラを担いで出動。松本市四賀中川へ40分車を走らせました。現地に到着したら雲が広がっています。


            012


      以前は、家人にお願いして垣根の向こうの敷地内に入れてもらって撮ったのですが、うまく撮れませんでした。さらに裏手に回ると、撮影ポイントも畑の端からの方が良さそうです。


      空模様を見ながら、ファインダーをのぞきながら、雲間から日差しが差し込んだ時をねらいシャッターを切って…。


           015


      ようやく、この鍾馗さんの正面からの全体像が確認できました。


      顎を突き出し顔を少し上向き加減に、目玉をギョロリとさせて何かを睨んでいるようです。こちらに邪鬼の姿でも見えるというのでしょうか。


      この鍾馗さんの姿が確認できた時、思い浮かんだのが豊科田沢にあった下の鍾馗さん。瓦鍾馗研究家の小沢正樹さん(愛知県在住)が「人間離れしている」と評した鍾馗さんです。



        202


      どちらが先の作かは分かりませんが、同一の職人による鍾馗さんであることには間違いないでしょう。


      いつころ制作されたものか分かりませんが、これまでの鍾馗さんと違ってかなり前衛的な作りになっています。


      ……………………………………………………………………………………………………………………………………


      鬼師が制作し遺した飾り瓦をご覧いただきましたが、このシリーズ一度お休みしまして、次回から「レンガ積み職人が遺した建造物」を拾います。




      2015.01.08 Thursday

      スポンサーサイト

      0
        この記事のトラックバックURL
        トラックバック