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2015.01.08 Thursday

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    2015.02.18 Wednesday

    レンガ積み職人が遺した建造物 〜 千葉県編()  工兵の教育研修をした全国で唯一の学校があった正門(松戸市)

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      松戸中央公園にレンガ造の正門門柱があります。

      このレンガ造正門は大正8(1918)年に創設された旧陸軍工兵学校の正門門柱として造られたものです。



      Dsc_0595


      すでに陸軍には歩兵、騎兵、砲兵などの兵科学校はありましたが、第一次大戦を目の当たりにしてそれまでの「砲兵の陣地進入を援助する」という考えを変え、近代戦に対応できる知識、技能を採り入れることにします。


      旧陸軍は工兵のより高度な技術研修のため、相模台にあった松戸競馬場を接収し船橋・中山に移転させ工兵学校を開校しました。



      Dsc_0599


      工兵学校の学生は全国の部隊から選考され、下士官候補生1年、甲種学生半年といった教育を受けて原隊に復帰、その後は工兵としての任に従事しました。


      工兵学校は終戦の昭和20(1945)年8月まで続きました。


      正門は門柱頂部の門灯と門扉がなくなっていますが、現存する門柱4基と歩哨哨戒舎が往時の様子を僅かに偲ばせてくれます。



      Dsc_0601


      門柱にかつて門標を嵌め込んでいた跡が残っています。


      「陸軍工兵学校」の文字が射込まれた青銅製の門標は現在、松戸市立博物館に所蔵されて見ることができます。



      Dsc_0603

       

      警備のための歩哨哨戒舎は、当初は木造でしたが昭和初期にコンクリート造になっています。



                Dsc_0602


      旧陸軍工兵学校跡地は現在、松戸中央公園(市民プール)、聖徳大学、松戸市立第一中学校、公務員宿舎などになっています。


       
      2015.01.08 Thursday

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