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2015.01.08 Thursday

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    2013.12.16 Monday

    鬼師が遺した飾り瓦   伊豆と越後で見た装飾瓦(静岡県松崎町、新潟県長岡市)

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      今春、長年の願望が叶って鏝絵名人「伊豆の長八」の故郷、静岡県松崎町を訪れました。

      短い滞在時間の中でも
      長八作品のすばらしさを満喫できたのですが、装飾瓦で目にすることができたのが下の画像です。


       

      Img_7055


      大黒天と恵比寿の飾り瓦です。この二体の飾り瓦の題材は良く見受けられ珍しいものではありません。


      Img_7057


      以前、松崎町のなまこ壁について触れました。

      なまこ壁の土蔵と最もよく似合うのは瓦葺き屋根ですが、松崎町で持ち送りやえぶりといったところに飾り瓦がありましたが、棟に上がっている装飾瓦はこれだけでした。


      下は新潟県長岡市で見た鬼瓦です。

      この朽ちた土蔵が建っているのは古くから醸造業の盛んだった地域にあることから、それに関連して使用されてきた土蔵かもしれません。かなり傷んでいて、蔵としての役割を終えいずれ解体されるのかもしれません。



      Img_4647


      鬼瓦の上に突起したものがありますが、これが何であるのか良く分かりません。



      Img_4649


      鬼瓦は2頭の遊び龍がいて、宝珠を挟み、左右の龍の周りに雲と波を描いています。



      Img_4650


      一見、鬼瓦は彩色されているように見えます。


      以前、長野県須坂市で彩色された装飾瓦の鍾馗像を見たことがありますが、これとは少し違うようにも見えます。


      鬼瓦全体をいくつかのパーツに分け、宝珠や頭部など色を変える部分の粘土に化合物を入れて焼成温度も変えて焼き上げたものと思われます。



      Img_4651

       

      反対側の棟にも龍を模った鬼瓦が載っています。こちらも龍の頭部も彩色されたように色が違います。


      大変手の込んだ制作工程を経ているもので、このような装飾瓦はそう多くはありません。



      2015.01.08 Thursday

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