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2015.01.08 Thursday

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    2012.09.01 Saturday

    鬼師が遺した飾り瓦   まだあった鍾馗(松本市)

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      松本・総社(そうざ)一帯から瓦に適した良質の粘土が採掘され、瓦屋も3軒ほどあったという話を耳にしましたので、これはもう探索地としてリストアップしないわけにはいきません。


      車で流してみたのですが、対向車が来るとバックして道を譲らなければならないほど道幅が狭いことが分かりました。急速に宅地開発が進み、道路の拡幅が進まないうちに住宅地に変容してしまったのでしょうか。


      かなり離れた駐車所に車を置いて、探索のやり直しです。ウロウロし始めて間もなく、ねらい通り鍾馗さんがありました。


      農家蔵の大棟に対で上がっています。


       

               Photo


      道路側に面した鍾馗さんは撮れたのですが、向こう向きの鍾馗さんは蔵が畑に面していて雪が深く立ち入れません。しかも逆光です。


      この日はそこまでで、ひと月ほど経った雪も消えたころを見はからって再訪しました。雪は消えていたもののやはり畑に入ることはできませんので、宅のチャイムを鳴らしました。


           Photo_2


      ご主人が撮影を快諾してくださり、庭に入っての撮影も許していただきました。


      見上げると、なんと前回撮影できなかった対面に2体の鍾馗さんが上がっているではありませんか。大棟の上はひと目で分かるのですが、鬼瓦にも鍾馗さん、これはびっくりです。このような上げ方も初見です。


           21


      ご主人の話では三代先の祖先が土蔵を造り、そのころに上げた鍾馗さんということですから100年前後の鍾馗さんだということです。土蔵も傷んだことから先代が漆喰壁に塗り替えしたということです。


      もっと地場の瓦屋さんが作った鍾馗さんがあるかもしれないと、歩いて隅々までくまなく散策したのですが、発見できたのはこれだけでした。


      でも一挙に2体の鍾馗さんとお目にかかれたわけですので、これも良しとすべきかもしれません。何せ、開発が急に進行した地域ですので鍾馗さんとの対面も難しくなっているのでしょう。




      2015.01.08 Thursday

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